「Shiva」販売いたします
自分の作品を作るときは
いつも、お腹の底から
ニュルニュルしたえぐいものが
這い出てくるような感覚になって
ものすごくきついです。
(実際にお腹を壊すこともある)
別の言葉で表現すると
「恐怖」になるのかな。
(あくまでも身体感覚を翻訳したもので
心情的に「怖い」と思う訳ではないです)
これが、他人の為のデザインだと
そういう事は無く
どんなに大きな仕事でも
全く平気なのです。
昔から自分の絵を描こうとすると
この感覚が出てくるので
中々描くことが出来ませんでした。
最近になって分かってきたことは
この感覚は
一種の「門」のようなもの。
この門をくぐると
あるゾーンに入る合図のような。。
昔は大抵、ここで引き返していたのです。
だから、自分の作品を全く好きになれませんでした。
学生の頃、県展に入賞した事もありましたが
自分の作品を見たくなくて、
一度も足を運ぶ事なく
友人にあげてしまいました。
(ちなみにその絵は、飛行機が落ちる風景を
本物のタイルを貼った上に描いたもので
重すぎて普通に展示できないので
チェーンで吊っていたと
友人が教えてくれましたw)
今はもう、半泣きで突っ込んでいく感じですw
だけど、ここに入ると
不思議な導きが起きたり
思ってもみなかった仕上がりになったり
何かが作品に宿るようです。
もっとレベルの高い人なら
きっとそんな葛藤もなく
喜びの中でどんどん生み出せるのでしょう。
とはいっても
描き始めると夢中になるので
何も氣にならなくなりますが。。
…制作中の独り言でした。。
昨夜は久しぶりに、
エマ・クンツの絵を眺めて勇気を貰っていました。
そしたら今朝、エマ・クンツの作品をモチーフにして描いた
「小宇宙マンダラ」がお嫁入りしました。
ありがとうございます。
自分でも大好きな作品です。
シリウスの空いたスペースに
以前描いたシヴァ神を飾らせてもらいました。
パープルの壁に良く映えます。
描いた時のブログ↓
シリウスのエナジーでさらにパワフルになりそうです。
ご縁のある方と繋がりますように。。
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