震災の記憶と不思議な出来事

今日、1月17日は

忘れられないあの日。


去年のこの日

過去の経験の記録を残しました。




振り返ると、

たくさんの「もしも・・・」が

頭をよぎるとともに

時間の不思議を思います。


もしこれが通勤時間だったら、

ほぼ電車ごと高架から落ちていただろう。


また、昨日のブログに書いたとおり、

当時は週の半分近くは朝帰りで

ちょうど震災のあった時間は、

タクシーで倒壊した阪神高速にいる事も

めずらしくなかった。


当時、震災の前日は

ちょうど入稿が終わった日で

めずらしく早目に(といっても20時頃)

会社を出て

10日間くらい滞納していたビデオを

TSUTAYAに返したのを覚えている。

(5本くらいあったので滞納料金高かった😭)

(そして翌日、駅ビルにあったTSUTAYAは全壊😭)


家に帰った私は、久しぶりに

寝室の本棚の上に置いていた

キーボードを下ろして弾き、

そのまま眠った。

もしキーボードを出していなければ、

私の体に直撃していたはず。。




そして、震災から約10日後

不思議な出来事に遭遇しました。


震災後通えなくなってしまった

会社との打ち合わせのため

神戸の実家から

大阪の会社に行った時のことです。


市内は電車が機能していなかったため

行きはなんと

神戸港から船で大阪に向かいました。。

まさか、毎日通勤していた場所に行くのに

こんな冒険旅行みたいな経験をするなんて

夢にも思いませんでした。

そして、やっと到着した大阪は

何事もなかったかの様に普通で

自分が映画かゲームの中に

いるような感覚になりました。


帰りは動いている駅まで電車に乗り

そこからはバスに乗ったのですが

全く進まないので、

仕方なく途中で降りて

夜道を歩いていました。


道沿いはまだ多くの建物が

倒壊したままであちこち塞がり

歩道でテントを張っている人もいました。

タバコ屋の前を通ると、

窓口に公衆電話があったので

電話を掛けて、

彼氏に迎えに来てもらうことにしました。


場所を告げて電話を切り、

電話機に背を向け車道の前に立ち

車を待ちました。


10分くらい経ったころ

ふと振り返って

電話機の方を見ました。


すると・・・


「???」


電話機が無いのです。。



最初誰かが盗んでいったのか?と思いましたが

ずっと前に立っていたので

幾ら何でも気づくはず。


私の幻想??とも思いましたが

その後すぐに彼氏が来てくれたので

確かに電話は掛けているのです。

(彼には一生懸命このことを話しましたが「はあ?」って感じでしたww)



今思い出しても謎ですが

一気に多くの魂が

テレポーテーションした場では

時空の歪みみたいなことが

発生するのかもしれませんね。。。






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